2020年には尿検査でがんを発見できる!?

H.30年4月16日、日立製作所は尿を使って高い精度でがんを発見する技術を開発したと発表がありました。


出典;テレビ朝日ニュース

2020年に尿検査でがんが発見できるかもしれないとのことですが、2年後ですね。

自宅で採取した尿をスマホで連動させた装置で検査センターへ送るだけで癌のスクリーニング(ふるい分け)が出来るなんてすごいと思いませんか?

スクリーニングとは癌の疑いのある人を早く発見して早期に適切な治療やコントロールをしていくための検査ですが、もしかしたら、「ふるい分け」だけではなく疾患自体がわかるのかも知れません。

なんだかすごく科学の発展した未来がやってきたように思えワクワクします。

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装置の開発のきっかけは?


出典;テレビ朝日ニュース

私たちが毎日排泄する尿の中には、約2000種類の代謝物があり、がんを発症するとその代謝物が減少したり増加したりするそうです。

そのことを研究により突き止めて今回の開発に繋がったようです。

確かに人間のものに限らず、排泄物には体調を見極めることが出来る健康のバロメーターとしての役割がありますね。

物言わぬ動物などは特に排泄物から病気を診断されています。

特定できるがんとは?


出典;テレビ朝日ニュース

尿検査でわかるがんの種類は、成人では乳がん、大腸がん、胆道がんなどで小児では、神経芽腫、芽腫、血液のがん、肉腫などだそうです。

血液検査は大人でも痛くて出来ればしたくないですが、子どもはもっと嫌がりますし採取困難が予測されます。

尿検査だけで済むのであれば越したことはありませんね。

コスト面が心配ですが、多くの方のがんの早期発見に役立ちます。

日本の死亡1位は、がん

厚生労働省による日本の人口動態での死亡の順位1位は悪性新生物がんです。


出典;厚生労働省

上のグラフからは、年々がん患者数が増加していることがわかります。

私たちの身体の中では1日に約5000個のがん細胞が作られており健康であれば免疫機能によりがん細胞を死滅させることが出来ているようでです。

しかし、加齢に伴って頼りになる免疫機能は低下していき、がん細胞を死滅させるほどの威力が減少して、やがてがん細胞が出来てしまうようです。

私たちの身体は、なぜ1日に5000個ものがん細胞を発生させてしまうのでしょうか?

癌(がん)が発生するメカニズム

私たちの身体の細胞は約60兆個あり定期的(90日~120日程)な周期で新陳代謝し入れ替わっているそうです。

細胞が寿命を迎え新しくコピーした細胞と入れ替わるのですが、このコピーの段階でミスコピーが生じてしまうことががん細胞の始まりだといわれています。

上皮など体の表面にある細胞や骨髄で作り出される血液中の細胞を除いて、成長した体の細胞はほとんど増殖しません。増殖を止めるブレーキの役割をするタンパク質が働くからです。しかしがんは、正常細胞では必要なときに必要な量だけ作られる細胞増殖因子を多量に生産分泌して、自らの細胞の増殖プログラムを呼び醒まし、ブレーキを利かなくしてしまうのです。

引用;京都産業大学 生命システム学科瀬尾 美鈴教授

がんが発生するメカニズムは複雑で生命維持には必要な細胞のコピーですが、がんにならないよう免疫機能を高めることが重要なようですね。

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免疫機能を高めるには?

食事は身体の機能を動かすために必要なエネルギーとして欠かせないものです。

添加物や化学調味料を避けミネラル・ビタミン・食物繊維・発酵食品などを積極的にバランスよく摂ることが大切です。

良質質な睡眠は、特に22時~2時の時間帯は成長ホルモンが分泌され身体の修復を行ったり免疫力を高めるそうです。

適度な運動は筋肉を鍛え体温を上昇させるため免疫力が上がるそうです。体温が1度上がると免疫力は5~6倍にも高くなるといわれています。

笑うことは作り笑いでも有効で腸の免疫細胞が刺激されて活性化するそうです。

基本的な生活習慣の中でも免疫細胞の約6~7割は腸内に存在し食事と健康には深い繋がりがあります。

その証拠に食生活を整えただけでも体重減少、血糖値や高血圧の改善が出来たといった方は多くいます。

良質な食材や食べ方により健康状態は大きく左右し、同時に規則正しい生活でストレスや睡眠不足をなくすことが免疫機能を上げることに繋がっています。

そのことから腸内環境を整えることが免疫力を高めることへの1番の近道のようですね。

腸内環境を整えるには

腸内環境を整えることは腸内の善玉菌を増やすことです。

善玉菌を増やす食品にはヨーグルト・お味噌・醤油・納豆などの酵素を含むものがあります。

また、免疫細胞を活性化させる食品として魚・肉・大豆製品・乳製品などのたんぱく質カルシュウムや鉄などのミネラルをとることが大切だと言われています。

1日30品目を摂ることが推奨されていますが要はバランスの良い食生活を心がけることが大切ですね。

まとめ

私たちは、がんにならないために基本的な生活習慣を心がけていたとしても、いつ何時にがんになるかは知る由がありません。

簡易的な尿検査だけでがんを早期発見できるのであれば早期治療が可能となり日本の死亡1位から後退できそうです。

この検査のコストが安く誰でも簡単にできることを期待しつつ実用化を待っています。

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