妙円寺詣りの由来と2018年の日程・見どころ・交通アクセスを紹介

「妙円寺詣り」(みょうえんじまいり)は、鹿児島三大行事の一つです。

1600年(慶長5年)の関ケ原の戦いで、豊臣方として戦った島津義弘公の帰還をしのび、鎧・兜の装束衣装で、武者行列を行います。

武者行列は、鹿児島市の照国神社から日置市伊集院町の徳重神社まで、約20Kmの道のりを歩き参拝します。

その他、郷土芸能や武道大会、ふぇすたウォークリーなどの行事があります。

ここでは、妙円寺詣りの由来と日程・見どころなどを紹介していきます。

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妙円寺詣りの由来

妙円寺は、島津義弘公の菩提寺です。

菩提寺(ぼだいじ)とは、先祖の墓があり、葬礼・仏事を営む寺のことで、菩提とは、死後の冥福を指し、菩提を弔う(とむらう)寺院という意味です。

島津義弘公とは

1600年の関ケ原の戦いで、島津義弘公は、徳川家康の援軍として伏見城へ約1千の軍勢を率い、向かいました。

しかし、伏見城を守る鳥居元忠が、「徳川家康が援軍要請をしたとは聞いていない」と入城を拒否したため、反徳川勢力の西軍の見方となり、徳川勢と戦います。

戦いの最中、動かぬ西軍の諸将と小早川秀秋の裏切りなど、それぞれの思惑が交差し、西軍は壊滅の危機にさらされます。

その中を、島津軍だけは、敵中を強行突破し、東軍の武将、福島正則らに「敵ながらあっぱれ」と言われたほどでした。

しかし、西軍は壊滅し、東軍の追っ手は厳しく、島津勢が薩摩に帰り着いた時には、1千余りの兵は80人程になっていました。

以上の歴史から、苦闘の末に薩摩に帰還を果たした島津義弘公の往時の苦難をしのび、鹿児島城下の武士たちが、関ケ原の合戦前夜9月14日(旧暦)に、往復40Km程の道のりを、夜を徹して義弘公の菩提寺である円妙寺に参拝したことから始まったのもが、「円妙寺詣り」です。


出典;鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」

とても勇壮で、何とも厳粛な感じ武者行列の様に見えますね。

妙円寺詣り2018年の日程

開催日2018年10月27日(土)・28日(日)
場所徳重神社とその近辺
住所鹿児島県日置市伊集院町徳重1786
問い合わせ日置市観光協会 099-248-7380

【徳島神社地図】

 

妙円寺詣り2018年の行事内容

出典業者による物産展
武者行列や郷土芸能の奉納
妙円寺詣りフェスタ(2018のステージイベントの内容がわかり次第追記します)
武道を中心とした体育行事大会

妙円寺詣りふぇすたウォークリー2018

10月28日(日)のみ開催

【照国神社~徳重神社コース】(約20Km)徒歩で約4時間5分

 

集合場所照国神社
受付開始午前7時から
出陣式午前7時30分
参加料無料
関所

1.済生会鹿児島地域福祉センター

2.チェスト館

3.オッドンの墓

4.徳重神社付近

関所は、休憩が出来る場所です。

【チェスト館~徳重神社コース】(ハーフウォークリー約10Km)徒歩で約1時間44分

 

🚎シャトルバス🚎

出発場所パナソニック工場入り口、伊集院駅付近(経由)
住所鹿児島県日置市伊集院町徳重1786-6
出発時間

午前9:30/10:00/10:30/11:00/12:00

*時間が変更になる場合あり

注意事項

雨天決行(雨具の準備をお願いします)

食べ物や飲み物など準備してください。

妙円寺詣りの見どころ

武者行列

 

鎧・兜を身に着けて、勇壮な武者行列は、カッコいいですね。

子どもたちが身に着ける、紙鎧作りです。

 

紙とは言っても、立派な鎧や兜に見えますね。

子どもたちが、たくましく勇壮に見えます。

 

子どもたちが、武者行列。

何だかとても、凛々しくもあり可愛いらしいですね。

無性に応援したくなります。

 

火縄銃

戦国時代を彷彿とさせる火縄銃、迫力満点ですね。

妙円寺詣りフェスタ

昨年は、seven colorsの皆さんが、会場を盛り上げました。

 

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妙円寺詣りへのアクセス

メイン会場の徳重神社が目的地の場合

JR伊集院駅から約500m、徒歩で約7分

 

ウォークリーで照国神社が目的地の場合

天文館バス停から約650m 徒歩で約8分

 

✈ 飛行機を利用の方

各地空港より、鹿児島空港を目指します。


出典;鹿児島県観光サイト「かごしまの旅」

鹿児島空港到着後、

🚎 空港連絡バス利用の方

    行き先 主な停留所 便数など

☆までの所要時間

運賃

大人片道

問い合わせ
鹿児島市ノンストップ便

☆鹿児島中央駅

天文館

市役所前

高速船ターミナル

8:30分始発

10~20分間隔

最速38分1,250円

①南国交通 

099-255-2141

②鹿児島交通

099-247-2341

吉野経由

吉野・天文館

☆鹿児島中央駅

県庁前

鴨池港

9:00始発

70分間隔

約55分1,250円
伊敷経由

下伊敷・天文館

☆鹿児島中央駅

県庁前

鴨池港

8:50始発

75分間隔

約40分1,250円

【徳重神社が目的地の場合*JR伊集院駅を目指します。

◎鹿児島中央駅 ⇒ JR伊集院駅(下車)⇒ 徳重神社まで徒歩で約7分です。

照国神社が目的地の場合*天文館を目指します。

天文館バス停で下車し、照国神社まで徒歩で約8分です。

🚊 電車を利用の方

鹿児島空港の最寄り駅は、嘉例川駅(かれいがわえき)です。

鹿児島空港から嘉例川駅までは、タクシーで約10分の距離です。

【徳重神社が目的地の場合】*JR伊集院駅を目指します。

嘉例川駅 ⇒ 伊集院駅 約1時間30分~2時間 (料金:1,290円~2,110円)

【照国神社が目的地の場合】*鹿児島中央駅を目指します。

嘉例川駅 ⇒ 鹿児島中央駅 約1時間~1時間40分(料金:840円~1,660円)

🚙 車を利用の方

1.鹿児島空港から徳重神社まで約52.2Km 車で約47分(有料道路区間有)

 

九州自動車道 ⇒ 南九州西回り自動車道(市来~鹿児島西)⇒ 有料道路伊集院I・Cで南九州西回り自動車道(市来~鹿児島西)を出る ⇒ 県道206号線 ⇒ 徳重神社(目的地)

2.鹿児島空港から照国神社まで約38.2Km 車で約36分(有料道路区間有)

九州自動車道 ⇒ 高速鹿児島北I・Cで九州自動車道を出る ⇒ 国道3号線 ⇒ 照国神社

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まとめ

妙円寺詣りは、長距離を武者行列で歩き参拝する伝統行事ですが、県民の忍耐性や持続性を培う目的もあるそうです。

忍耐力とは、辛いことや苦しいことを耐え忍ぶ力、辛抱(しんぼう)する力ですが、ただ自分を抑え込むのではなく、自分で選択したことに、忍び耐える力のことです。

その力は、目的のためにやり抜く努力が出来ること、理想にむかって実現していく自信がもてること、他人の成長や可能性を心から信じることが出来るなど、人生や心を豊かにしていくものです。

忍耐力は一朝一夕では、身に付かないものですが、妙円寺詣りふぇすたウォークリーに参加することで、成し遂げた時の達成感や感動が、忍耐力への一歩となると思います。

是非、ご家族で参加してみてはいかがですか?

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